" こうした「陰気な成果主義」に対して、典型的には外資系の会社でよく用いられる、各部署に人事権(採用、解雇、査定の三権をすべて渡さないと不十分だ)を渡して、その代わり「稼ぎ」(この尺度の決め方が重要になるが)には、基本的にそれに応じた(単純には比例的に)報酬を払うというシステムなら、個々の現場が、状況の変化に対応して、しかも、チャンスを残らずものにしようというインセンティブを持って、仕事に当たることができる。すべてが理想的に機能するわけではないが、環境に対する対応は柔軟だ。"

Business Media 誠:山崎元の時事日想:給料に不満を感じる理由――日本に根付く“陰気な成果主義”とは? (2/2)